cafelier のSRM参加記録です。コンテスト中に考えてたことを執拗に全部書き残すとどうなるだろうかという試み本番中にこういうコードが書きたかったなあ、という後で書いた反省コードを書き残す試み
スパムが来たのでしばらくコメント欄をはてなユーザ限定にしています、すみません、
TCO09 Round1 の成績・ソース (要ログイン) : AC/-/- : もう通ればいいんだ…
250開く
- Round1は250をじっくり解きさえすれば通るだろーと甘く見て、普段の500から開きをやめて250に集中することにした。日和ってます。
- 『L個以上100個以下の連続する自然数の和でNになるもののうち一番短い列を求めよ』
- 最初「L個の」と読んでた
- 和の公式を考えると、先頭をaとすると (a+a+L-1)*L/2 = N になるので
- そういう a を求めればよい
- 求めた。答え合わない。
- 「L個以上100個以下」って書いてあるじゃん!
- 急遽引数名をLLに変え for(int L=LL; L<=100; ++L){...} で周りを囲う。
- よし答え合った。submit。
- Lは2以上と書いてあるので、変なコーナーケースもないと思う…
500開く
- 『区間 [lower,upper] から独立に M 回自然数を取ってくるとき、sortしてK番目の数がNになる確率は?』
- えーとえーと。
- for(a,b,c) if(a<K<=a+b) p += "N未満がa個、Nがb個、Nより大きいのがc個になる確率" だよね</li>
- "..." の部分は
- (N-lo)/(up-lo+1)のa乗 × 1/(up-lo+1)のb乗 × (残り)/(up-lo+1)のc乗 × C(M,a)×C(b+c,b)
- とかだ
- (1/1000)の100乗とか、とてもワイドレンジな浮動小数点数が大量に混ざるんだけどこれ、これだと精度足りなそうな気がする
- M個中K番目がNになる確率 ==
- 1個目がN未満な確率 × M-1個中K-1番目がNになる確率
- + 1個目がNより大きい確率 × M-1個中K番目がNになる確率
- + 1個目がNになる確率 × M-1個中...何?
- とりあえずそれでプログラム書いてみた。
- K-1<1になったりK>M-1になったりするパターンのクリップがめんどいなー
- 書けた。全然合わない。
- えー。
- 「K-1番目かK番目がNになる確率」って嘘じゃん!一個Nが奇譚だから左右上手く分かれればあとはひとつもN要らないよ
- だめだわからん
1000開く
- 『300×300のチェス盤のそれぞれのマスにA~Zの文字が振ってあります。それとは別にA~Zからなる50文字の文字列wordがあたえられます。wordに書いてある文字を順番に踏むように"Unicorn"という駒を動かす動かし方は何通り? mod 100..07 で』
- Unicornは、「3マス以上前後左右に進む→垂直に曲がって2マス以上進む」という動きが出来るナイトが飛びすぎた感じのもの
- 行列乗算…だと90000×90000の行列だ。それはない
- いやしかし、Unicornは実はほとんどのマスに行けるので、各ステップで全マスたどって動き方を足し算する必要はなくて、
- 全マス to 全マス行けると仮定していったん総和を足して、あとで行けないマスからの動き方を引くと速い
- 1800 マスくらいしか行けないマスはないので。
- 90000*18000*50ってきついか。
- O(RC(R+C)|word|)
- しかし時間がない
- 入力はランダムデータのみだから、多少いい具合にバラけると思うんだよ、たぶん。やってみよう
- (あとで思うに全部A一色のデータは作れるのでそれだと全然困りますね)
- 書けた。サンプル通った!
- しかし同時にタイムアップ。うわあああもう数分早く500をあきらめていれば!
- しかし、休憩時間中に300×300のデータを入れてみたら5秒前後。こりゃ無理だ。
感想
- うーむ500全然わからないぞ…まずい
- 1000はそうか、行けないゾーンはあらかじめ各行と列の和を計算しておけばあとは定数時間か。なるほど。
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cafelier/k.inaba
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