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pepsin-amylaseの日記

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2014-07-13ICPC の思い出

2012年 学部4年 ++(w++ のたたかい

01:03

この年に atetubou も理学部情報科学科に進学し、完全地下チームとなりました。

この年は ~shiokawa, wakaba の面々と毎週3回地下に集合し、AOJ Virtual Arena で開かれている会津大の練習会に参加しました。今思えばこの時に競技力が高まった気がします。

ぼくは基本的に演習量が足りていなかったので、練習会でいろんな問題に触れるうちに問題のパターンを覚え、解ける問題がどんどん増えていく時期でした。競技に限らず物事を学ぶ上で一番楽しい段階ですね。

その中でも一番重点的に力を注いだ分野が幾何です。練習会で毎回幾何が出るたびにぼろぼろと取りこぼし、これはちょっとまずいのではないかと思い、ライブラリづくりを兼ねて幾何の勉強をしました。

いろんな人が言っていると思いますが、幾何の勉強法はライブラリ整備を兼ねて簡単な問題から順に解いていくのが一番効果的だと思います。こんどそのための幾何問題集とか作れたらいいなあ。

練習会で atetubou が実装力で頭ひとつ抜けていることもわかったので、ぼくとy3が一生懸命アルゴリズムを考えてatetubouに実装してもらうのを基本戦略に据えました(幾何がでたらぼくが書きます)。並列せず前列と後列にわかれるスタイルですね。

この年の国内予選はこれらの対策がバッチリあたり、なんと全体3位という予想外の好成績で国内予選を突破します。 http://www.cs.titech.ac.jp/icpc2012/domestic-contest-result.html

C, D のややこしい実装は実装担当として鍛錬を積んだatetubouの敵ではなく、Eに解ける幾何が来たことで5完を達成しました。

y3y32014/07/14 01:42補足しておくと、今年のFはフローが分かれていてもグラフの形に着目するとうまく連結なパスを再現するフローが作れるということで、結局フローが流れることが必要十分だったようです。(wakabaの方々より)

結果についていろいろ思うところはありますがひとまずお疲れ様でした。チーム戦楽しかったです。

amylaseamylase2014/07/14 19:57フローが流れれば必要十分、ってことはあれサンプルが合わんのは結局他のバグってことなのかな?
どちらにせよ、あのセットだとやっぱり6問通したかったですね……。

今まで4回チームを組んでくれてありがとう、ぼくも多くのものを得られて楽しかったです。

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